五年六月二十一日の俳句三句

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俳句三句

「初夏の畑を逍遥(しょうよう)するの一句」

  草踏みの
  燻る野に咲く
  月見草

(この月見草は、宵待草の誤りか、月が出たので路傍の草を月見草と読んだものとされている。)

「鳥誘う空に生きる愉快を仰ぐ一句」

  芳草の
  萌える愉快に
  仰ぐ空

「春眠の頬杖を挫(くじ)けるの一句」

  春風に
  夢は破れて
  頭から

2008/5/1

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