こころもからだもあなたいろ

[Topへ] [frameTopへ]

こころもからだもあなたいろ

長歌

わたしほどあなたの腕に
包まれて甘くされると
足を折り胸を揺らして
たましいの舞い踊るよう
その顔を覗き込みたい
解けかけのほほえむ側で
いじわるくあなた見つめる
いじわるく頬の指先
口づけを焦らすみたいに
くびすじを撫でるみたいに
耳たぶを優しくつまみ
ささやくよ私の名前
あなたさえ永久(とわ)のかたわら
このいのち抱(いだ)きあうなら
我がいのち献げつくそう
おりおりは更ける夜長に
いじわるく肌をすべらせ
このからだあなた任せの
しあわせに胸は染まるよ
あなた色して

反句

胸さえも
優しく揉まれて
眠る秋

窓忘れ
悶えるさなかの
秋の虫

なすがまま
あなたまかせに
更ける夜

交わし合う
くちびるほんのり
秋のあじ

もつれあう
あたためあうのは
秋のため

降り募る
白雪の肌も
染めてみて

2008/7/24

[上層へ] [Topへ]