春を待つ花の心も風を受け
ほほえみかえすその愛(いと)しさよ
星降る夜(よ)
夕べの人は
夢の中
想いさえたなびく風のうしろ髪
追うほど君は遠くはばたく
はじめての笑みをかわした川辺(かわべ)にも
花は積もれど恋は咲きます
乙女座を
君の名前で
ささやく夜
朝風にアザミの花はゆらゆらと
揺れる思いを映すみたいに
すずらんの雫滴(しずくしたた)る恋心
うなずく君を密かに想う
天の川
渡る二人の
願う夜(よる)
初夏(はつなつ)の風に託したこの想い
あなたの胸へ届けよ文(ふみ)を
ほおづきの赤みおびたるほおの色
そっと口づけ交わし合うかも
2008/6/15