小さい頃はサンタさん
あの窓からやってくるって
夜も寝ないでずっと見ていた
気が付けばまあるいお月さま
ちっとも雪なんて降らないので
お月さまにサンタさんのことを
祈っていたこともありました
でもいつも夜にゆられて
夢の中に吸い込まれるように
気が付けばまた眠っていたのを
まだよく覚えています
そして目が覚めると決まって
小さなソックスの中に贈り物
小さく収まって入っている
その日私は一日かけて
皆にそれを見せて回っては
家族の人たちの笑顔の中に
幸せな日々を過ごしていました
今は分かっているその贈り物
サンタさんよりもっと大切な人
サンタさんなんて居なくてもいい
いつまでもいて欲しい大切な人
入れてくれたそのひとの顔が
懐かしく胸を締め付ける
今はあなたがしていたことを
いつの間にかしている私がいて
時の流れが少し寂しく
また今の私が幸せでもあり
私の遠くのサンタさん
今はむかしよりもっと
あなたへの感謝で一杯です
作成時2001/12/26