みずあそび

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みずあそび

子供の頃よくした水遊び
冷たい透き通ったしずくが
手のひら跳ねて顔にあったって
いつの間にやら服まで濡らして
しかられても気にも止めなかった
あの時小さな瞳の向こうに
きらきらと光っていた
掴まえることの出来ない
不思議に透明な輝き
こうして食器を洗っていると
ときどき不意に思い出します
この水の流れをどこまでも
たどっていったならばもしかして
その向こうにあの頃の私が
楽しそうに笑いながら
向こう側からまっすぐ見詰めて
立っている気がして
蛇口の水をすくってみたら
手のひら跳ねて顔にあたって
思わず笑ったその瞬間に
しずくに映った私の瞳
あの頃の私がのぞいていた

作成時2002/5/21

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