君よ蘇れ暗き闇を抜け
風運ぶはるかな大地を
小さき心あまねく照らす
日の光は誰にもそそぐ
君よ蘇れ深き心の淵を
救いの糸はきっと来ない
己(おの)が足で扉探して
光射す大地へ抜けよ
歩き続けよ終わらぬ夜を
哀しい悲鳴がこだまするとも
いかなる心の闇の呪いさえも
朝日の伊吹を消すことはない
光忘れて留まる耳元に
闇は優しく囁き撫(な)でるだろう
それは君を虜(とりこ)にしようと
こころ吸い寄せる悪魔の子守歌
君よ蘇れはるか時を越え
原色の輝きだけを心に秘めて
ひたむきに足を繰り出して
今は闇の路を突き進め
P.S.
いかなる他の詩にも言葉にも紛らわされることなかれ
この言葉のみをこころからあなたに贈る
2008/07/14