幾つかの俳句2

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桜吹く(雪、酒)
君と酔いとに(ふと見上げれば)
月明かり

春はまだ
あなたのことを
待ちぼうけ

描(か)き留めて
仰ぎ見るなり
夕能の月

私には
思い遠くて
過ぎる夏

我は行く
雪解けさえも
ものとせず

2003年頃

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